不労所得が欲しい人のための副業ブログの正しい取り組み方
副業としてのブログは、ブログ・アフィリエイト系インフルエンサーの出現により、広く認知されました。
多くの人がブログを副業として選び、日夜記事を公開しています。
正しいやり方で取り組めば、数か月~1年の積み上げで成果を出せますが、間違ったやり方をしてしまうと、稼ぐために結局毎日3時間ブログを書かなければいけなくなってしまいます。
今回は副業ブログを「不労」所得にするための副業ブログの取り組み方をご紹介します。
【この記事を読むメリット 】
- ブログを「不労」所得にする方法がわかる
結局毎日3時間、ブログのために残業しているのと同じでは意味がない。
それでは今回のコンテンツです。
不労所得とは何か
まず、「不労所得」の意味を認識しておきましょう。
wikipediaによれば、不労所得とは下記となります。
つまり、自分は全く何もしていないのに、お金が入ってくるということです。
- 時間いらず
- 体力使わず
- 仕事場行かず
じっとしていても収入が入ってくる、夢のような状態です。
最初はコツコツ記事を公開し、読者を増やしていく必要がありますが、ある程度検索によるサイト訪問者が増えれば更新を減らしても収入が入ってくるようになります。
最終的にはそのような状況を目指している方もいらっしゃるかと思います。
育てた子供が自立するように、ブログが自走する時を夢見る。
ブログを不労所得化する取り組み方
ではブログを不労所得とするにはどのように取り組めばよいでしょうか。
- 長く閲覧されるネタを書く
- 新規ユーザーを意識した記事を書く
詳細を見ていきます。
1.長く閲覧されるネタを書く
これは時事ネタなどではなく、数年後も日常的に必要になると思われるネタで記事を書くということです。
時事ネタとこのようなロングラン記事は真逆の特徴を持っています。
時事ネタは
瞬発的に多くのアクセスが集まりやすいが、少したつとアクセスはがくっと落ちる
という傾向があります。
例えば直近では吉本興業の件や、京都アニメーションの件について記事を公開すれば、一定のアクセスは集まりますが、数週間~1カ月後にはアクセスはほぼ0になるでしょう。
一方、長期間閲覧されるロングラン記事の場合は
(はてなブログの場合)公開時から緩やかに閲覧数は減っていくが、数年後まで一定のアクセスは続く
ことになります。
ロングラン記事の例としては、「エクセルで○○を計算する方法」や「おいしい半熟卵の作り方」などです。
数年後まで検索する人がいそうなキーワードで記事を書くことで、アクセス数が維持でき、更新なしで収入が得られるようになります。
2.新規ユーザーを意識した記事を書く
更新なしでロングランしてくれるブログを育てるには、常に検索で見てくれるユーザーを意識しておく必要があります。
- 記事を読んだ人に向けて、関連する記事のリンクを提示する
- 他にどのような記事があるのかメニューを設置しておく など
書くであるブロガーは自分のサイトの構成やコンテンツを知っているため、迷うことはありませんが、新規のユーザーはサイト内で迷子になる可能性もあります。
初見のユーザーがサイト内のコンテンツを余すことなく認識して、見てもらえるようにデザインしておきましょう。
ブログも営業・マーケティングと同じ。見込み客を意識して。
新規ユーザーの方がベテランユーザーより大事?
閲覧数・広告のクリックという観点においては、残念ながら昔からのユーザーよりも新規ユーザーの方が価値があると考えられます。
新規ユーザーは「読んだことのある記事」が0であるため、気になる記事が多くあるためです。
それに対しベテラン読者は、新規に公開された記事以外は見たことがあるため、新規ユーザーと比べると1回で見るサイト内の記事数は少数。
また広告の位置なども把握している場合、読み飛ばすこともできるようになっており、クリック数も少なくなるのではないかと推察できます。
このことからも、初見の閲覧者向けにサイト全体の見えるメニューを用意することは重要といえます。
もちろん常連さんにも感謝!万人にやさしいサイトづくりを。
新規ユーザを意識すればブログは不労所得になる
まとめると、ブログを不労所得にするには定期的に新規ユーザーを取り込む必要があり、そのために
- 長期的に必要とされるネタ
- 新規ユーザー向けのサイトデザイン
を意識し、検索流入を増やすことが重要ということになります。
時事ネタの1発もインパクトは大きいですが、単発では残業して稼ぐのと同じです。
長く自立するサイトづくりを目指してみてはいかがでしょうか。