twtterのDMにみる個人ビジネスの仲間探しの正しいやり方とは
Gerd AltmannによるPixabayからの画像
今や政治家のコミュニケーションツールとしても活用されているtwitter。
Facebookやinstagramと並びSNS界を賑わわせています。
手軽に情報発信ができ、不特定多数にコンタクトができる優秀なツールではありますが、一定の頻度で受ける勧誘DMが玉に瑕ではないでしょうか。
ブログとtwitterをやっている方であれば、不労所得グループへの勧誘を受けた経験がある方もいらっしゃるかと思います。
今回はtwitterDMのビジネス的な使い方をご紹介したいと思います。
【この記事を読むメリット 】
- SNS時代のビジネスのやり方がわかる
ルールを守れば使い方は自由。ビジネス的な使い方を考えます。
それでは今回のコンテンツです。
twitterでできること
twitterは140文字以内で、不特定多数に自分のメッセージを送付できるテキスト発信型のSNS(=Social Networking Service)です。
ハッシュタグと呼ばれるキーワードを文章に入れることで、そのキーワードを求めるユーザが情報を得られるようになっています。
twitterの機能を並べてみます。
【発信機能】
- 140文字以内の文章が公開できる
- 画像の添付ができる
- URLのリンクが貼れる
- アンケート機能がある
- 個人宛てに連絡ができる(DM=Direct Message)
- ハッシュタグを付けられる
【インタラクティブ(対話)機能】
- 「いいね」が付けられる
- 返信ができる
- リツイート(RT)ができる
【その他】
- 好きなユーザーをフォローできる
- プロフィール画面に 紹介文・アイコン・画像が設定できる など
かなりラフにまとめると、
大声で140文字以内の独り言を言っている、ある程度正体の知れた人に対して、反応ができ、ストーキングできるシステム
です。
敵意があるように見えるかもれませんが、SNSはこういうものです。
SNSは本当にリスクがあるので注意。
twitterで優秀な人をスカウトする
先ほどの機能を使うとできることがあります。
優秀な人をスカウトすることです。
twitterでは各ユーザーが興味のあることや仕事のことをつぶやいています。そのため、相手の情報が手に入りやすくなっています。
SNSの活用で、自分の目指している事業に対して、戦力になりそうな人材を探すことができるのです。
1.優秀な人を見つける
SNSではユーザーは自分の経験したことや考えを一定頻度で公開しています。
その経験や、思考の水準である程度どんな階級の人であるかは推測ができます。
発信内容と並び、文章の言い回しや頻度によっても人と成りがわかってくるものです。
SNSはメールやLINEなどと異なり、不特定多数の集団につぶやき(大きな独り言)が公開されるため、多くの人をターゲットとしてスカウトをできることになります。
また、コメントの傾向やプロフィールの文章を見ることで、何に関心を持っているかがわかります。
そのため、どういった言い方でスカウトすればよいか、わかりやすいという点もメリットです。
品格やレベル・興味はコメントに現れる。
2.優秀な人をフォローする
めぼしい人材がいれば、まずフォローです。
フォローすることでターゲットのコメントが確認しやすくなります。
いっときのつぶやきを見ただけでは、その人が本当に優れた人かわかりません。
一定期間フォローし、つぶやきの状況を精査します。
フォローしていれば、相手の発信頻度次第では一挙手一投足わかります。
3.DMでスカウト
ここまでで、ターゲットが自分のイメージするレベルの人かどうか、ある程度はわかってきます。
そこでDMを送ります。
相手の関心・考え方のレベル・身分がある程度わかっているので、相手に響くメッセージは作りやすいと思います。
多くのケースでは、
- 100%フォローバックします!(ただしエロ除く)
- こんな人とつながりたい:副収入で脱サラしたい
などの釣り餌をたらし、食いついた人にすぐDMを送るので、無視されたり嫌味な返事をされることになります。当たり前ですよね。このあと当然フォロー解除やミュートされます。
上はプロフィールを見てコンタクトしてきたと思われる例。
こちらはまだ返事をする気になります。
長すぎるうえ、グレーで隠しているところにアフィリエイトのリンクが貼ってあるので、すでに営業です。
仲間を見つける、というよりはカモを探している感じが出ていますね。
これにいい印象受ける人っているんだろうか。。
DM送付例
ではどのようなDMを送ればいいのか、サンプルを書いてみます。
こんにちは。意識高いKこと(本名フルネーム)と申します。
XXさん(相手)のツイートを拝見し、○○に関心がおありなことや、△△について見識をお持ちな点に惹かれ、連絡をさせていただきました。私、・・・という取り組みをしており~(略)
XXさんもご参加いただければ、さらに○○の経験をすることができるかと存じます。
ご興味があれば連絡いただけると幸いです。お待ちしております。
匿名の他人がコンタクトを取ってくるという、SNSの怪しさはぬぐい切れませんが、ただ自分都合で片っ端からDMを送っているというマイナスイメージは軽減できるかと思います。
上手に利用してビジネスの加速を
日常で接しないような人と情報をやり取りできるのはSNSのよいところです。
利用できる機能を知った上で正しい使い方をすれば、ビジネスの仲間を見つけることができるかもしれません。
より効果的な使い方を考えてみてはいかがでしょうか。