アドセンスで稼げるテーマを知る【ビジネス系ブログは避けるべし】
多くの人が「ブログは儲かる」と聞いて、副業の1つとしてブログを始めています。
株やFXなどと異なり、大きなお金がなくても始めることができるため敷居も低く、またパソコンさえあれば始められる手軽さも魅力です。
しかし、約9割が辞めてしまうと言われているブログ副業。
間違ったやり方をしているために利益が出ず、疲れてしまうブロガーが後を絶ちません。
今回はそんな失敗例の1つ、ビジネス系ブログの過ちを通して、ブログでの儲け方の基本をご紹介します。
【この記事を読むメリット 】
- ブログで稼ぐ方法がわかる
ビジネス系ブログには課題があります。
それでは今回のコンテンツです。
ターゲットに問題がある
先に結論から言ってしまうと、ビジネス系ブログで儲けるには「ターゲットが悪い」です。
理由としては下記があります。
- ビジネスパーソンは多忙であり、そもそもブログを見るための時間を多くとれない
- 広告を出していても、記事(本文)に集中するためクリックしない
それぞれ見ていきます。
残念ながら、優秀で忙しくしている人はブログなど見ません。
1.ターゲット層がブログを見ない
ビジネス系のブログを見る人は、そのほとんどが仕事をしている人と思います。
率直なところ、ビジネス系ブログ記事の大半が勤務時間中に見られるレベルのコンテンツにはなっていないため、まず勤務時間中には見られません。
日中は仕事をしているため、ブログを見られる時間は通勤時間・ランチタイムと帰宅・夕食後くらいでしょう。
以上のことから、まずビジネス系ブログの問題点は、ターゲット読者であるビジネスパーソンは学生や主婦・高齢者と比べて閲覧可能な時間が少ない点に問題があると言えます。
※学生や主婦・高齢者が暇という意味ではありません。「ブログを見ようと思っても見られない拘束時間が多い」というだけです。
閲覧のための時間が少ないということは、当然サイトに訪問してもらえる機会は少なくなります。
そのような閲覧機会の少ないターゲットを選んでしまっていることが第1の失敗です。
優秀な人のブログは大衆には理解されず、価値の高いコンテンツほど人が集まらない可能性も。
2.広告をクリックしない
ビジネスパーソンが何か困っていること・悩んでいることがあり、たまたまブログを訪問してくれたとします。
その時に、記事の中に設置している広告をクリックするでしょうか。
時間の制約があり・目的を持ってページを見ている中で、脱線して広告をクリックする確率は低いでしょう。
仮に職場からブログページにたどり着いたとして、広告をクリックするという動きは(多忙でまともなビジネスパーソンであれば)ほぼありえません。
休憩時間や帰宅後・休日に可能性がある程度かと思います。
2点目の問題は、ページを見ても広告をクリックする確率が低い点です。
物欲が強くないと、広告のクリックはしないですよね。
対策:ターゲティングを明確にする
ブログ儲けようとした場合、閲覧者に何かを買ってもらったり、広告先のサイトに飛んでもらう必要があります。
そのためには、
- サイトを訪問してもらい
- 広告(アフィリエイト)をクリックしてもらう
という2STEPが必要になるのですが、この2つをどちらの確率も高い層をターゲットとして、記事を書くことがとても重要になります。
先ほどのサラリーマンなどは、どちらも低い、悪い例です。
※クリックで拡大できます
上のグラフの数値はイメージですが、参考として掲載しています。
ターゲットとして適しているのは、少し具体化すると、
- ブログを閲覧できる時間が多くあり
- 広告もクリックする気がある(購買意欲が高い)
- 母数が一定数ある
という特徴のある層です。また、その人数が多ければ多いほどチャンスも増えることになります。
ここでは具体的にターゲット層や、その記事のジャンルは挙げませんが、考え方としては「市場の大きい領域にコンテンツを出す」というマーケティングの発想と同じです。
「自分が書けそうなもの」を基準に書くのではなく、「ターゲットが多そうなもの」を狙うことが重要です。
ブログも営業・マーケティングと同じ。見込み客を意識して。
優良な見込み顧客向けに記事を書くこと
ブログで稼ぐためにはターゲティングが非常に重要です。
ブログ稼ぐ=時間をもらって物を売ることです。時間をくれそうで、物を買いそうな人を狙うことがセオリーになりますので、ターゲットを意識してみましょう。