【AIDMA分析】ITコンサルタントの考えるブログ運営
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ブログを始めた理由は人それぞれあると思います。
- 副業として稼げると聞いた
- 趣味として日記をつける感覚で書いている
- 人の役に立つ情報を共有したい など
PVや収益など数字を追っている方も、自分の趣味の範囲で続けている方も、せっかく書くなら多くの人に見て欲しいと思うもの。
今回はコンサル的な分析手法も交えながらブログ運営の考え方についてご紹介していきます。面白おかしくご覧頂ければと思います。
【この記事を読むメリット 】
- ブログ運営の進め方がわかる
- コンサル思考ができるようになる
PV数はあくまでイメージです。炎上はご勘弁。
それでは今回のコンテンツです。
AIDMAモデルで考える
アイキャッチの画像に「AIDMA」という単語がありました。
それぞれのフェーズについてはまた個別に記事にしますので、今回はAIDMAという考え方についてご紹介したいと思います。
「MBA」や「コンサル」界隈の意識高い系の層で御用達(ごようたし)の考え方です。
これはブログ以外でも活かせる考え方なので、ぜひ触れてみて頂ければと思います。
コンサルは小難しいことを言いたがる。
AIDMAとは
AIDMAとは、お客さんが物を購入するまでにたどるプロセスの頭文字です。
- A・・・Attention
- I ・・・Interest
- D・・・Desire
- M・・・Memory
- A・・・Action
日本語でそれらしく訳すと以下のとおり。
- A・・・存在に気付く
- I ・・・興味を持つ
- D・・・欲しくなる
- M・・・覚える
- A・・・購入する
ここまで行動を細分化することで、どの段階に対してアプローチするのかを考えやすくするのがAIDMAの使い方です。
ブログ運営におけるAIDMA
さて、ではブログ運営におけるAIDMAを考えてみましょう。
- A・・・ブログの存在を知る
- I ・・・ブログに興味を持つ
- D・・・読みたくなる
- M・・・ブックマーク・読者登録する
- A・・・検索して辿り着く
Mと最後のAが少し強引な気がしますが、「AIDMA風」ということで少し多めに見て頂ければと思います。
アフィリエイトなどを除くとブログは買うものではないので、検索してまで見に来てくれることをゴールとしてAに置いてみました。
ここまで細分化すると、それぞれにアプローチすべきことが見えてきそうです。
分析は参考程度に。対策は自分で考える!
運営側から考えるAIDMA
先ほどのAIDMAは読者側の行動について列記していました。
私たちが考えるべきは読者のAIDMAへのアプローチです。
それぞれ考えていきます。
Attention(気づいてもらう)
まずは「私はブログを書いています」と周りに発信することで、存在を知ってもらう必要があります。
ブログを始めたばかりの時期は誰もが1桁アクセスが普通です。
今ではtwitterやYoutubeなどから閲覧者を引きつぐ「強くてニューゲーム」的なことが可能になりましたが、あまりメジャーな例ではないでしょう。
存在を知らないものについて、人は行動を起こせないため、どんどん発信して見てもらえる状態にしましょう。
Interest(興味を持ってもらう)
これは主にブログの内容の改善を通して達成していきます。
存在を知ってもらえれば、中には実際に記事を見てくれる人もでてきます。
そんなときに興味を持ってもらえるようなコンテンツを用意していきましょう。
Desire(読みたいと思ってもらう)
Interestの延長ですが、より閲覧者を惹きつけるコンテンツを充実させていきます。
個人的には先ほどのInterestが「たまたま見た記事が面白かった」程度のものであるのに対し、Desireは「一通り記事が面白い」レベルとイメージしています。
Memory(ブックマーク・読者登録をしてもらう)
コンテンツの充実・デザインの洗練を通して、ファン化を進めていきます。
本当に必要とされるサイトになってくれば、結果的にブックマークや読者登録は増えてきます。
結局はコンテンツが大切ということ!
Action(検索して閲覧してもらう)
ここはまた1つ上のレベルで対策が必要ですが、SEO対策を実施し、キーワードも綿密に選定します。
それにより、どんどん新規読者がやってくるところがゴールです。
コンサルティング思考は役に立つ
具体的なフェーズごとの施策については今後随時掲載していきますので、またご覧いただけると幸いです。
このようにAIDMAをはじめとしたコンサルティング分析手法は何かと役に立つシーンがあります。
ご興味のある方はいろいろと調べてみても面白いかと思います。
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